mountain-products.comを運営するBELAY Inc.が提供する“普段のライフスタイルが自然とサスティナブルな活動につながるアウトドアプラットフォーム”『BELAYER act』の一環である「ゆたかな森きれいな水」を守る活動が2021年5月から始まりました。山梨県の道志村にて、「養老の森」(顧問 養老孟司(東京大学名誉教授))のゆたかな森を育むための森林整備活動と、使われなくなった「わさび田」を再生するプロジェクトを行っています。
道志村も夏の猛暑が過ぎ、9月・10月は少し活動しやすい時期となり秋の気配を感じられるようになってきました。
今回は10月の道志村での森林整備とわさび田再生のレポートを報告します。
ところでこの実、何の実(種子)かおわかりですか?
答えはレポート最後に。
10/19(土)AM 森林整備活動
今回は参加人数も多く各班に別れて、山道の脇に伸びた枝払い、下草刈り、杣小屋付近の掃除から始めました。
杣小屋の前に土の流れ止めの丸太を設置しました。まわりにはすすきが伸び見晴らしがよくなるように掃除を。
丸太運び、この程度の太さの間伐材でも大人二人で結構きつい作業です。
杣小屋の前に丸太を置いて杭で固定します。
土と砂利を入れ水平にして完成。
10月に入り杣小屋からの景色もすすきが伸び、山の色合いも秋めいてきました。
今回手伝いにきてくれたFoxfireを展開するティムコの皆さん。チェーンソー体験でスウェーデントーチのベースを切っていただきました。お疲れ様でした!
今回のメンバー集合写真。11名での作業で下草刈り、枝払い、掃除、丸太切りなど秋から冬への準備作業がはかどりました。森林整備は本年度は残すところ11月の1回で終了となります。最終回、みなさまのご参加お待ちいたしております!
養老の森は今年10周年、こうした活動報告など情報満載でホームページもリニューアルいたしました。森林整備活動(森ワーク)ご興味ある方はこちらから
一般社団法人 養老の森
収穫の秋、実(種子)の答えはこちら
この木なんの木かわかりますか?そうこの木の実が答えでした!
こんな感じで実がついています。
答えはブナの木、ブナの実(種子)でした。どんぐりとはまた違いイガイガの殻の中に2つづつ種が入っています。
実はブナの実(種子)というのは、その結実には、樹齢が約50~70年かかるといわれています。 また、毎年実をつけるわけではなく、およそ4~8年ごとに豊作の年が来て、その間に平作と凶作の年が交互に来るということです。
このブナは今年が初の結実ということで貴重なタイミングに収穫することができました!
Re-TURN plants 〜ブナの森づくり〜
①ブナの種拾い → ②種を育て苗木に → ③山に植樹
今後この過程をお伝えしていきます。
「養老の森」の森ワーク(森林整備)は様々な活動をしています。ご興味ある方のお問い合わせはこちらから
https://www.yoro-mori.com/
「わさび田再生プロジェクト」もご興味あるかたは、ご気軽にお問い合わせください。
BELAYのコンタクトページこちらから
https://belay.jp/contact/
あなたのactionが、ゆたかな森きれいな水になる。
私たちはアウトドア・スポーツで培った経験、ノウハウ、最新のIT技術を用いて、限りある資源資産を有効に活用し、永続的に進化続けることのできるプラットフォームを立ち上げていきます。
それは、私たちが求める物、事、場所であり、生活であり、コミュニティーであり、生き方そのものであります。
こだわりをもって集め、作り、使い、生活の中に溶け込んだライフスタイルを提案し、真に豊かな自然との共生、安心安全に暮らせる持続可能な社会の実現に向け取り組んで参ります。