2016年 申年 うるう年。
2016年なんとなくテレビを見ていたら、お遍路さんの話題、「うるう年の逆打ちのお遍路はご利益が数倍!」、逆打ちって何? その後、本屋さんで、ふと目にした本「歩くお遍路BOOK〝お遍路は、世界に誇れるニッポンのロングトレイル!〟」。
*お遍路さん=弘法大師(空海)の 足跡(約1200㎞?)をたどり、四国八十八ヶ所の霊場を巡拝すること。
目指すものがあって会社をつくった、これまでのやり方、常識にとらわれない仕事をする、アウトドアの仕事を生業としてるけど、世界最高峰エベレスト登頂を目指している訳では無い、伝える事は何?このところ、休みをとって山や海、自然の中へ行くこともない、ほとんどの時間をこれまでと大きく変わらない空間にいる、いまの仕事、目指すものを具現化するって事が第一優先順位、どう行動すべきなのか?
自分たちの目指すもの、BELAYのCONCEPTの一文には、「それは、私たちが求める物、事、場所であり、生活であり、コミュニティーであり、生き方そのものであります。こだわりをもって集め、作り、使い、生活の中に溶け込んだアウトドアスタイルを提案し、真に豊かな自然との共生を創造してまいります。」と、新たなプラットホーム作りに取り組み、自分自身の生活スタイルを改めて見てみると、・自然との共生、・生活の中に溶け込んだアウトドアスタイル、全く具現化してない!?⇒ まず何かやってみる。
2016年4月 会社を立ち上げ、申年 うるう年 年男
自然との共生・生活の中に溶け込んだアウトドアスタイル・時間/場所にとらわれない・自然の脅威から身を守る・真に豊かな生活、、、、、、、、、、、という事で、なんとなく〝お遍路さん行こう〟と、、、、、、いっきに全部歩こう思ったのが夏、でもなかなか時間をとるのは難しい!あっという間に冬。2016年が終わる師走。区切り打ち(何回かに分けてまわること)で行こうと、、という事で、
2016年冬 阿波の国(徳島県)発心の道場
2017年秋 土佐の国(高知県)修行の道場
現在まさに道半ば、歩く、歩く、ただひたすらに歩く。いろいろな事を考え、また全く何も考えず歩く、綺麗な景色を見ながら、暗闇の中をでヘッドライトの明かりを頼りに、山道具役立つなあ~とか、歩いて、また歩いて、気持ちいい青空、台風の大雨、寒さに震え、寝るところが見つからず、スマホ役立つなあ~とか、パソコンをネットに繋ぎ場所にとらわれず仕事、やっぱり電気は必要!とか、、また歩く、歩く、あと5㎞、1時間で行けるか?もうすぐ日没ヤバい!とか、バスが横を通り過ぎる、歩く、歩く、また歩く、何の為にやってんの?何かが得られるとか得られないとか、思いやり、お接待、出会いとか、別れとか、仕事とは、お金とは、禅とか瞑想とか、生と死。限りあるもの。また歩いて、歩いて、札所で手を合わせ、何が大切なのかを改めて思う、、、考える、考えない、ひたすら歩く、また歩く、歩く。
これから残り、伊予の国(愛媛県)菩薩の道場、讃岐の国(香川県)涅槃の道場、道半ば。回り終え、何を思うかはわかりません。でも伝えることで少しは何かの役に立つ事があるのでは?と。また(仮称)山道具編、阿波の国編、土佐の国編、伊予の国編、、、などなどで、伝えていければと思っています。
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