AIとBI

AI(artificial intelligence)は、最近よく耳にする、人工知能のこと。将棋・囲碁のトップ棋士がAIと戦い、AIが勝利するというニュースを見るようになりました。AIは、ディープラーニング(深層学習)を用いて、どんどん賢くなっていろんな事が出来るようになっていくそうです。今ではブラックな話ですが、若い頃は仕事でよく徹夜したりしました、休まずに働き続けると当たり前ですが、眠気が襲い、お腹も空くし、当然集中力が落ちて効率が下がってしまいます。でもコンピューターは、疲れないので、どんどん働き、学び続ける、、、。また、一説には、AIによって、今行われている仕事の47%が今後10年ぐらいで機械に取って代わられるというような話もあります。

BI(basic income)ベーシックインカムは、最低限所得保障の一種で、フィンランドでは、2017年1月1日から2年間、2000人を対象とした実証実験をスタートしているようです。最低限所得保障の一種ですが、失業給付や生活保護給付というものではなく、働いていても、収入がどうであっても一律に支給する制度で、流れとしては現在ある失業、生活保護などの社会保障の仕組みを廃止することで行政コスト削減、ベーシックインカムへ移行という仮設。世界で賛否両論があるようで、日本でも話題に上るようになってきました。賛否両論の中で、何もしなくてお金がもらえたら、働かないのでは?という話もあります。

AIとBI  AIで今の仕事の多くが無くなる? BIで働かなくても最低限所得保障、お金がもらえる? 日本は2020年に東京オリンピックが開催されます。2020年に向けたさまざまな技術革新、サービスがリリースされることでしょう、自分たちが今やっている仕事で、AIなど、技術革新により不必要になることは、何なのか?10年後、20年後に、本質的にやるべきことは何なのか? 仕事=お金ではなくなる要素がさらに高くなっていく、仕事の価値とは? 未来の事は誰にも知りうることはできませんが、どういう環境になったとしても、その時自分たちは、本質的なところで何をやれているのかを考えて今の仕事に取り組んでいきたいと思っています。大局の流れを見逃さず、今やれることをし、アウトドアマーケットにおいて、最新のIT技術を用い、限りある資源資産を有効に活用し、永続的に進化続けることのできるプラットフォームを提供していきたいと思っています。

関連記事

  1. さくらの咲くころ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP