虫との戦いと杣小屋(そまごや)作り

mountain-products.comを運営するBELAY Inc.が提供する“普段のライフスタイルが自然とサスティナブルな活動につながるアウトドアプラットフォーム”『BELAYER act』の一環である「ゆたかな森きれいな水」を守る活動が2021年5月から始まりました。山梨県の道志村にて、「養老の森」(顧問 養老孟司(東京大学名誉教授))のゆたかな森を育むための森林整備活動と、使われなくなった「わさび田」を再生するプロジェクトを行っています。

6/15(土)道志入りしました。

こちらが先月の画像
5/18のわさびたちは青々と順調に育っています。と思いきや、

今年もやられました泣

4段すべてに発生し食われまくっています。

カブラハバチ通称ナノクロムシです。毎年春から初夏にかけて発生し、その後は青虫が続きます。
小さな黒いイモ虫ですがその食欲は旺盛で、ほっておくと葉脈だけを残してすべて食べ尽くされてしまいます。

農薬を一切使用せず栽培しているので、葉一枚一枚めくりハンドピック。一段終えるのに一人だと1時間はかかります。
今シーズンもここからが虫との戦い。 ちなみに虫も寝起き(朝)は動きが鈍いので虫取りは朝がおすすめです。

 

「養老の森」での森林整備活動

先月からのつづき、「養老の森」の中腹に建築中の杣小屋(そまごや)が出来上がってきました。

前回の作業で間伐材からはぎ取った杉の皮もきれいに屋根に葺かれています。

小屋周りに隙間を作り砂利を敷き、通気と水はね防止で木材の腐食を抑えます。

よい眺望の杣小屋(そまごや)で休憩。

(一社)養老の森は今年10年目の節目となります。それを記念して7月,8月には10周年記念イベントも開催予定です。
間伐材を利用した「杣小屋」や「イベントスペース(丸太ベンチ)」も急ピッチで出来上がってきました。

わさび田、杣小屋、丸太のベンチ、これから道志の森に来る人たちの憩いの場になるものと思います。

 

「養老の森」森林整備は様々な活動をしています。ご興味ある方はこちらからお問い合わせください。

「わさび田再生プロジェクト」もご興味あるかたは、ご気軽にお問い合わせください。
BELAYのコンタクトページこちらから

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